6月20日

Dollhouse Noah個展「少女草紙」at 昔人形青山 in 京都。

オープニングパーティ当日は、梅雨の晴れ間というにはあまりにも夏日のぴーかん。

午前中にスタッフ到着、搬入と会場準備のかたわら、鏡季嬢、あべゆか嬢はパーティのお食事の準備まで手伝ってくれる。

昔人形青山は、入り口は小さなカフェだが、その奥には骨董人形のあふれる畳の部屋、さらにその奥にはギャラリー、という不思議な作りである。

カフェと奥の部屋の合間からは、するするとぶらんこがおりてくる仕掛けもあり、しばし童心にかえってたわむれる歌姫。(写真1)


午後になると、華やかな振り袖を着た身長180センチのH青年を一番乗りに、ぞくそくとお客様が到着。

カフェそのものは20人もはいればいっぱいになってしまうような空間なのだが、当日の参加者はおそらく50名以上(詳細不明)、、カフェ隣のガレージをあけてもらい、さらにギャラリーのほうにもお客様につめていただく。

だんどりの不手際により、パーティ開始時刻が遅れてしまったのだが、その間、この日のために進行役をお願いした、「紅茶屋さん」こと「カフェ・イエスハウス店主」熊崎俊太郎氏が、さわやかな笑顔とともに、みごとに会場を取り仕切ってくださる。(写真3)


6時をすこしすぎたころ、鏡季嬢とあべゆか嬢到着で、コンサート開始。

歌姫は、可憐なお着物姿である。

ミニコンサート「金絲雀の唄」演目は、

1.かなりや(唱歌)
2.森の人々(戸川純)
3.Lion Heart (ケイト・ブッシュ)
4.風の行方(キルシェ)
5.童謡メドレー 花嫁人形〜雨降りお月さん〜宵待ち草〜通りゃんせ
6.約束 (谷山浩子)
7.水の足音(キルシェ)
8.蛹化の女(戸川純)

これはわたしの好みを熟知した鏡季嬢が、わたしと人形のために組んでくれたプログラムである。(もう、ほんとにいうことなし)

あべゆか嬢のピアノに、曲によっては歌姫がアコーディオンを加えるシンプルな伴奏の中、歌姫の歌声は、清らかに、美しくも力強く、聴く者たちの魂を揺さ振るのだった。

静かに涙を流していたのは、きっと、わたしだけではないでしょう。


感動のうちにコンサートは終了し、総勢50人のひしめく大宴会となる。

当日のごちそうは、青山さんとスタッフの方の、心のこもった手作りというのも嬉しい。

KIRCHE(歌姫のユニット)ファン、Dollhouse Noahファン、お友達やネット関係の皆様、みんな混ざり合い、まことに濃い空間であったと思う。

最後、青山さんのご希望により、参加者全員で「夏の思い出」を大合唱、宴は幕を閉じたのであった。


わたしひとりの力では到底できないことを、多くの方々のご協力によって、為し得たということ、言葉に尽くせぬ感謝の気持ちでいっぱいです。

ほんとうに、皆様、ありがとうございました。


Dollhouse Noahの活動としても、これでひとくぎりという感があり、今後またあらたにいろいろやっていこうと考えていますので、これからもよろしくお願い致します。

とりあえずは、8月9日と16日の、東京ビッグサイトでのイベント、そして8月24日、渋谷エッグマンにてのKIRCHEライブで、またお会いいたしましょう。


ではまたお目にかかれるその日まで、皆様ごきげんよう。




















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