長い渚を歩いて行く。
朗女の髪は、左から右から吹く風に、
あちらへ靡き、こちらへ乱れする。
渚と思うたのは、海の中道である。
浪は、両方から打ってくる。
どこまでもどこまでも、
海の道は続く。